製品の強み Product strength

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効率的で幅広い用途に適したポエマのマイクロナノバブル発生装置

弊社のマイクロナノバブル発生装置は、様々な角度からの実験と実証結果に基づいて商品化しています。すなわち、設置環境や運用状況などを考慮し、任意の大きさや形状を可能にする自由設計性の高いシンプルな機械的構造を採用しています。また、高圧縮・旋回流機構等の複雑な機械的構造を必要とせず、ph3〜13までの強酸性・アルカリ性の液体や汚泥や汚い水質環境でも使用でき、幅広い使用環境及び用途に適しています。ランニングコストもシンプルな機構で他技術に比べて低く抑えられ、より効率的な省エネ設計を実現しています。

使用環境
pH使用可能領域
pH3〜13までの強酸・アルカリ性で使用できます。汚泥や汚い水質環境で効果を発揮します。
使用可能流体
高圧ポンプによってマイクロバブルを発生させる従来方式は、機器内部に汚泥等が流入すると使用できなくなります。汚泥や汚い水質環境でマイクロナノバブル効果を発揮します。
温度
0℃から50℃まで材質変化がなく、幅広い温度域で使用できます。
溶存ガス
酸素、オゾン、炭酸ガス、水素、窒素等、気体の種類を選ばずに微細気泡化できます。
耐久性
気泡発生時の圧力が低く、負荷による破損がありません。また、金属のように腐食しません。
コストパフォーマンス
高圧ポンプや、複雑な機械構造を必要としないので、シンプル、コストパフォーマンスに優れています。
省エネルギー
高圧ポンプを使用せず、緩やかに微細気泡を作り出します。気泡生成に必要なエネルギーは、最小の装置で8Wとごくわずかです。

Strong Point 01

「超微細孔式」による
マイクロナノバブル生成法

ポエマ製品のマイクロナノバブル生成方法は超微細孔セラミックを採用したシンプルな構造のため、バブル生成に大がかりな装置を必要としません。

Strong Point 02

河川などのヘドロ対策として設備導入した場合、一般的なヘドロ対策である浚渫や覆砂の費用と比較するとコスト面で大きなメリットが見込まれます。

過去の実証実験より算定

マイクロナノバブル設備投資費用を500万円にて試算。2ヶ月間で減容したヘドロ体積220㎡と1㎡あたりの浚渫覆砂費用を比較。

マイクロナノバブル発生装置を利用した場合の費用
電気代(月額)
約40,000円(1300kwh)
1m²あたりの費用
約23,000円

マイクロナノバブル発生装置は年間を通じて稼働させることで、ヘドロが再び生じることがなく、また追加の設備が不要なため、設置・運用費相当額の費用対効果が期待できます。

従来手法である浚渫覆砂にてヘドロを除去、埋戻しした場合の費用

1m²あたりの廃棄処理費用25,000円とした場合、220m²では550万円となる。

浚渫覆砂処理はヘドロ発生の根本原因を改善するわけではないため、ヘドロが堆積するたびに、処理を行う必要があり、ランニングコストが非常にかかってしまいます。

Strong Point 03

マイクロナノバブルは、水中で長時間にわたって霧のように漂います。この特質により、水質の改善や生体の生長促進といった特長を発揮します。

マイクロナノバブル発生装置では500cc/min、市販散気管では4,000cc/minの酸素ガス(POEMA製品の8倍量)を使用しても溶存酸素量では、POEMA製品が圧倒的に優位です。


※POEMA発生機:50Aタイプ1本
※水量1000L、温度15℃の水で実験

POEMA製品のマイクロナノバブル

市販品の気泡

Strong Point 04

複雑な機械的構造は無いため、分解、部品交換を必要とすることなく、簡単な清掃で維持管理ができます。

Strong Point 05

マイクロナノバブル装置は電源を必要とすることなく、コンプレッサーと水中ポンプの電源供給ができれば運転できます。電力量の点では、旋回流方式、圧力溶解方式などと比較すると半分以下の消費量となります。