我が社の名前POEMA(ポエマ)には「創造する」の意味が込められています。現在私たちの周りは、気象の変化による災害の多発など想定外と言われる様な問題が発生しています。このような問題を予知し解決するには、 長年の経験と新しい発想の組み合わせによる一歩先を見つめた取り組みが求められます。常に、最新の技術に基づいて、種々のお客様ニーズにお答えできる製品を開発し、徹底した品質管理の下での製品の製作に取り組んで参ります。 現在製品としては、水質改善用途等のマイクロナノバブル発生装置(商標:EIB発生装置)があります。アフターサービスの点でも顧客満足度100%を目指して取り組んで参ります。
近年、地球規模の環境問題となっている海、河川、湖沼などの問題は、大切な水資源を守り、未来世代へ引き継ぐためにも、人類が一丸となって取り組むべき重要課題と感じております。弊社は、創業当初より閉鎖性水域を含む、海、河川、湖沼などのヘドロ除去、浄化に効果があるEIB(マイクロナノバブル)技術にて、底質改善に取り組んでいます。マイクロナノバブル(微小酸素気泡)が底質の好気性菌を活性化し、ヘドロの異臭要因となっている有機成分の嫌気性菌を分解することにより無機化(砂利状)へと改善します。またヘドロ有機成分が分解されることで、悪臭などの水環境が改善され、結果として水資源の保全につながります。これまでに実施した実証試験の成果は、本ホームページ内の実績に報告資料を掲載しておりますので、是非ご覧ください。
EIBは、Essential Invisible Bubbleの略で、微生物の活性化や魚介類などの水生生物の生息環境の改善(貧酸素状態の改善)に有効なマイクロ、ナノサイズの超微細気泡です。
詳細は、動画、およびメニュー内リンクよりご確認下さい。
EIB発生装置は従来の技術に比べ、構造がシンプルで消費電力も1/5~1/10以下と低コスト・省エネ設計を実現し、また使用範囲が非常に広いことを特徴としています。
・シンプル構造
・省エネ設計(従来技術の1/5~1/10以下 ※当社調べ)
・耐強酸・強アルカリ
・幅広い使用温度領域(-20~200℃)
・静音動作(高圧ポンプ不要)
※自由設計(様々な大きさ、形状に加工可能)
下記製品以外にもカスタマイズオーダーを受け付けております。
設計の自由度が高い製品ですので、ご希望の形、大きさ等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
→ お問い合わせ
※対応容積は、あくまで目安です。使用状況により異なります。
EIB-IPL13
方 式 | 配管接続式 投げ込み式 |
対応容積 | 10∼200 L |
運転圧力 | 0.2 MPa以下 |
定格電圧 | DC6~12V |
消費電力 | 最大15W |
寸 法 | W26 D49 L132 (mm) |
重 量 | 300 g |
用 途 | ラボ実験、観賞魚水槽など |
備 考 | 付属のポンプは、水陸両用の為、多様な接続方法に対応します。 |
EIB-IPL50
方 式 | 配管接続式 投げ込み式 |
対応容積 | 1000∼2000 L |
運転圧力 | 0.2 MPa以下 |
定格電圧 | - |
消費電力 | - |
寸 法 | W75 D200 L450 (mm) |
重 量 | kg |
用 途 | 生簀、浄化槽、中型水槽など |
備 考 | 水中ポンプに接続するだけで、簡単に微細気泡を生成することが出来ます。 |
EIB-IPL50-2
方 式 | 配管接続式 |
対応容積 | 2000~4000 L |
運転圧力 | 0.2 MPa以下 |
定格電圧 | AC100V |
消費電力 | ‐ |
寸 法 | W830 D350 H805 (mm) |
重 量 | ‐ |
用 途 | 生簀、浄化槽、大型水槽など |
備 考 | 画像は、参考図となります。設置場所等、環境に合わせ、適宜、接続方式の設計、および部品の選定を行います。 |
EIB-bath
方 式 | 投げ込み式 |
対応容積 | 100∼200 L |
運転圧力 | 0.15 MPa以下 |
定格電圧 | DC7.4V |
消費電力 | - |
寸 法 | W65 D90 H185 (mm) |
重 量 | 390 g |
用 途 | 家庭用浴槽 |
備 考 | 充電式ポンプで作動します。付属の炭酸ガスカートリッジボンベにより手軽に炭酸泉が楽しめます。 |
制御部(コンプレッサー)
定格出力 | 70 kPa |
吐出空気量 | 3.5 L/min |
定格電圧 | AC100V |
最高圧力 | 100kPa以下 |
消費電力 | 25/20 W |
寸 法 | W230 L150 H150 (mm) |
重 量 | 2.0 kg |
対応機器 | EIB-IPL13、EIB-IPL50、EIB-IPL50-2 |
備 考 |
詳細
酸素発生機
酸素濃度 | 90%以上 |
吐出酸素量 | 5 NL/min |
運転圧力 | 0.2 MPa以下 |
定格電圧 | AC100V |
消費電力 | 約400W |
寸 法 | W350 D400 H700 (mm) |
重 量 | 38 kg |
対応機器 | EIB-IPL50、EIB-IPL50-2 |
備 考 | 屋外対応可能 |
小型酸素ボンベ
酸素濃度 | 99.5%以上 |
酸素容量 | 17 L |
運転圧力 | 0.15 MPa以下 |
定格電圧 | - |
消費電力 | - |
寸 法 | W D H (mm) |
重 量 | g |
対応機器 | EIB-IPL13 |
備 考 |
詳細
EIBは植物の成長に寄与することが確認されています。水中にEIBが長時間維持されることで酸素が多く(効果的に)吸収され、水道水で育てたものよりも大きく成長するという結果が種々の植物により確認されています。
名 称 | マイクロナノバブル水を用いた水耕栽培における成長促進効果の検証(チマサンチュ) |
期 間 | 2020年12月14日~2021年1月24日 |
場 所 | ㈱ポエマ 3階 |
目 的 | マイクロナノバブル発生装置(機種名:BAB-S)を使用してマイクロナノバブル水を生成し、pH値を育成する植物に適した数値に調整の上、液肥を溶解しチマサンチュの水耕栽培を行う。水道水と比較して野菜の成長促進効果に差が出るかを評価する。 |
結 果 | チマサンチュに関して、マイクロナノバブルによる成長速度、根の大きさおよび収穫量において、優位性が確認できた。 |
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名 称 | マイクロナノバブル水を用いた水耕栽培における成長促進効果の検証(ラディッシュ) |
期 間 | 2021年1月22日~2月22日 |
場 所 | ㈱ポエマ 3階 |
目 的 | マイクロナノバブル発生装置(機種名:BAB-S)を使用してマイクロナノバブル水を生成し、pH値を育成する植物に適した数値に調整の上、液肥を溶解しラディッシュの水耕栽培を行う。水道水と比較して野菜の成長促進効果に差が出るかを評価する。 |
結 果 | ラディッシュに関して、マイクロナノバブルによる成長速度、根の長さにおいて、優位性が確認できた。収穫量は苗が一部枯れた影響もあり、再度栽培を行い優位性を確認する必要がある。 |
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準備中
水の流れが滞りやすい海、河川、湖沼などの水底では、生活排水や工業排水により排出された有機物や排水中の窒素やリンをエサとするプランクトンの死骸などが堆積しています。いわゆるヘドロ(底泥)です。一般にヘドロは、微生物の働きにより自然と分解されますが、人間活動の多い場所では、微生物がヘドロを分解するのに必要な酸素が不足し、堆積してしまいます。この堆積したヘドロは、悪臭の原因となる硫化水素を発生したり、そこに住む水生生物の生息環境を悪化させ、病気の原因、また漁獲高減少の原因となることもあります。
弊社のEIB技術は、ヘドロの堆積した貧酸素状態の水底に効果的に酸素を送り込むことが出来ます。EIB技術で生成された気泡(EIB)は、マイクロナノサイズの気泡であるがゆえに、通常の気泡のように容易に浮上することなく、水中に長く滞留します。それに加え、気泡中の気体が水中に移動しやすい状態になっているため、効率よく気体を水に溶かすことが出来ます(EIB技術)。生成された気泡(EIB)は、水の流れに従って移動するため、ヘドロ内部にも侵入していくことが出来ます。それゆえ、ヘドロ内部の微生物に効果的に酸素を送ることが出来ます。
名 称 | ナノバブル水による汽水湖阿蘇海溝尻沖合におけるヘドロ減少化の試み |
期 間 | 平成29年4月20日~7月8日 |
場 所 | 阿蘇海溝尻沖合30m |
目 的 | 阿蘇海溝尻沖合30m地点にて採泥・水深計測,水質測定および汚泥濃度測定 |
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名 称 | 閉鎖系水域におけるマイクロナノバブルを用いた水質浄化~大阪城の堀の浄化実験~ |
期 間 | 令和元年5月27日~9月9日 |
場 所 | 大阪城公園東外濠 南側 |
目 的 |
本実証試験は、水質悪化を原因から解消するためマイクロナノバブル発生装置を用いて、以下を行い、その効果の検証を行うことを目的とする。 (1)水質悪化の原因となる汚泥等を削減できることの実証 (2)大阪城トライアスロン大会で用いた水質改善システムとの比較 |
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名 称 | 平野川底質改善実証実験 |
期 間 | 令和2年3月30日~6月5日 |
場 所 | 大阪市東成区 南弁天橋右岸側 |
目 的 | 平野川では底質のヘドロに起因するスカムが発生し、異臭も伴うことから底質の改善が課題となっている。これまで宮津湾阿蘇海、大阪城東外濠での底質改善実証実験を通じて、マイクロナノバブルによるヘドロ減容の実績がある。今回は、平野川にて水底にマイクロナノバブル水を放流することで底質へドロの減容効果を確認した。 |
結 果 | 平野川では底質のヘドロに起因するスカムが発生し、異臭も伴うことから底質の改善が課題となっている。これまで宮津湾阿蘇海、大阪城東外濠での底質改善実証実験を通じて、マイクロナノバブルによるヘドロ減容の実績がある。今回は、平野川にて水底にマイクロナノバブル水を放流することで底質へドロの減容効果を確認した。 |
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資 料 ダウンロード | ![]() |
会社名 | 株式会社ポエマ |
設立 | 2016年10月27日 |
代表取締役 | 岸本 哲夫 |
資本金 | 1000万円 |
TEL | 06-6195-2145 |
FAX | 06-6195-2147 |
info@poema.jp | |
住所 | 〒532-0035 大阪市淀川区三津屋南3丁目17-30 |
〒532-0035 大阪市淀川区三津屋南3丁目17-30
・JR東海道本線 塚本駅より徒歩18分
・JR東海道本線 加島駅より徒歩16分
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